今回は前回餃子のシリーズレポです。
前回に引き続き、冷凍餃子の肉肉バージョンの商品です。
それにしても現代の冷凍技術の進歩により、かつての
冷凍技術では想像も付かない鮮度や食感を保ち、
作りたての状況を維持する内容にはただただ驚かされます。
何より、時と場を選ばず、保温調理器さえあれば
出来上がり料理を食せる事ができる実はとても贅沢な
時代環境にあると思うのです。
実は贅沢な事ではあるがその事が当たり前に通常化した現代では
贅沢を贅沢として感じ取れなくなる状況があるのかもしれません。
料理人が目の前で調理し、提供されるライブ感はもちろん感動がありますが、
内容そのものが確かで美味しければ、冷凍食品は冷凍食品としての
感動もメリットもやはりあります。
急な空腹時に今からではとても調理する時と場ではない時、
即座に調理の手間を省き、温めるだけで完成した料理が現れる
事は実は凄い事だと思うのです。
ものの見事に餃子が現れました。
が僕は皿に並べただけです。
そして上から水を流し、レンジへ数分温めます。
冷凍食品は様々なメーカーから様々な商品が展開されていますが
餃子も様々なメーカーから販売されており、
「どの食品メーカーがおいしいのだろう?」
と悩むほどの多数の食品メーカーが存在します。
ただ、便利で快適な反面、子を持つ親御さんが料理の手間を省き、
レンジで温めるだけの「冷凍食品がテーブルに並ぶ食卓」を
想像すると、絵的に心情的には手作りで食べさせてあげて欲しいと
思うのも本心であり、便利さと手間との間に矛盾を感じるものであります。
この事は子供に対しての愛情や教育、体験などの物事が
「成り立つ工程」を伝えると言う観点で考えた時に必要と感じるものであり、
冷凍食品その物に対しての有り方を全く否定するものではありません。
むしろ、僕の様に一人で満足するだけの立場であれば
十分に冷凍食品で贅沢を満喫する事ができると思います。
子どもが居れば良い物を食べさせてあげたと思うのに対し、
自分一人であれば、冷凍食品が良い物ではないと言う事では全く無く、
むしろ十分に贅沢を満喫できると言った、他者へ対しての「施しの心」や
感じ方の違いにあるのだと捉えています。
その様な意味で施しの心(手作り)と機能性、利便性は分けて考え、
その時々の時と場合の状況に応じて臨機応変に対応する事が重要だと感じます。
端的に記すと「バランス」が大切と言う事でしょうか?w
それにしてもこの冷凍餃子は価格、容量も含め
美味しいです。
ごちそうさまでした。