ＰＣの復旧が追いついていないので更新が遅くなりがちですが
ストックしている記事を早く出せれるように頑張りたいと思います。
東京で豆腐に関して思う事は
「木綿豆腐」と表示している豆腐なのに
まるで「絹豆腐」のようにフニャフニャで水っぽくて
濃くない豆腐に随分出会います。
この原因は豆腐に原因があるのではなくて、
東京では絹豆腐のようにフニャフニャな水っぽい豆腐を
「木綿豆腐」と受け入れ、広く認知されている
街の文化性やそこに住む人々の民族性が根付いている
事に由来するのかも知れないと思い、
「木綿豆腐の食べ比べ」が必要だと感じました。
絹豆腐には絹豆腐の美味しさ、良さがあるので
絹豆腐が不味いと言う事ではないのですが、
明らかに「豆腐の硬さ」が絹豆腐レベルなのに
「木綿」と表示されている事に戸惑いを隠せないのです。
硬さだけではなくやはり豆乳の濃さ、味にも反映されて
きていると思うので色々食べ比べてみようと思います。
今回は5種類の豆腐を揃えました。
評価の対象は締り具合、硬さ、味の濃さが主で
美味しいとか不味いを判定するものではありませんが
僕個人の好みが現れる為、結果的に僕が美味しいと思う
順位で判定してみたいと思います。
400ｇ もめん豆腐（おかめ豆腐 木綿）￥68（税抜）
タカノフーズ（株）／茨城県
350ｇ 有機もめん豆腐（有機豆腐）￥81（税抜）
（株）アサヒコ／神奈川県
350ｇ もめんとうふ（さとの雪）￥158（税抜）
四国化工機（株）／静岡県
250ｇ とうふ（男前豆腐）￥187（税抜）
（株）三和豆水庵／茨城県
350ｇ もめん豆腐（心意気）￥79（税抜）
ヤシマ食品（株）／神奈川県
アサヒコの有機豆腐を食してみます。
見た感じから詰まっている様な雰囲気があります。
な、なんとっ！！ 豆がギュッ と詰まっているようなとても
硬くてズッシリしていて食べ応えのある食感です。
味もとても濃厚です！
このクォリティーで￥81は驚きです！
さとの雪食品の木綿豆腐を食します。
見た感じ瑞々しさの中にギュッと詰まった感じがあります。
なるほど！ やや硬い木綿という感じです。
やや硬いとは言い換えれば若干柔らかい木綿、
程よく硬い木綿と言った所です。味も大豆の味がしっかりしていて
美味しいです。
タカノフーズの木綿豆腐を食します。
表面の模様といい、瑞々さといいよい感じです。
しかし見た目だけでは分からないのが料理というものです。
味のほうは如何に！
なるほど！ 味は美味しいです。 大豆の味も出ています。
食感は木綿にしては少し緩いというか水っぽさは気にならないですが
柔らかいと思いました。もう少し硬くして欲しい気持ちになります。
ヤシマ食品の木綿豆腐を食します。
豆腐容器の表面ラベルの力強く書かれた筆文字の「心意気」
この書体と品質が比例している事を予感させながらも、
その表記に偽りのない有言実行的なクォリティーを期待していましたが
その食感はどうでしょうか？
表面は瑞々しく、一見柔らかい様に写りましたが
とても締まっていて硬くて美味しいです！！
表面ラベルの文字に偽り無しと感じました。
やってくれます！美味しいです！！
自分で撮った写真を見て画像では瑞々しく柔らかそうに見えるのに
とても詰まっていて硬いです。
やはり見た目の画像だけでは分からないものです。
これは「当たり！」と言った感じです。
三和豆水庵の豆腐を食します。
この豆腐は購入した後に気付いたのですがどうも
木綿ではなさそうです。と言うより木綿の表記が何処にもないので
木綿ではないようです。
以前から「男前豆腐」は知っていて何度か食して知ってはいました。
今回改めて食して味は美味しいです。これは木綿として販売してないので
仕方ないのですが、まぁやはり柔らかすぎました。
一番柔らかいです。明らかに木綿ではないです。木綿の表記がないので当然ですが。
ただ男前豆腐の食感は独特ですね。ちょっと余りない食感でムースでもないけど
にゅるっとした舌触りで滑らかで不思議な感じです。
ただ僕は木綿のような硬い豆腐が好きなので、余り男前豆腐の
絹豆腐系は余り食さないです。これは本当に好みの問題です。
と言う事で独断と偏見に基づいて以下順です。
是非木綿豆腐が好きな方で硬い豆腐が好きな方は参考にしてみて下さい。
以下は数日後に食した豆腐の品質が安定的に保たれた中で生産
（偶々購入したその日だけ硬かったのかどうかを確認）されているのかを
再確認するた為に僕の好みの上位を再確認しました。
やはり数日後も品質に変わりなくクォリティーが保たれており
しっかり硬かったです。
こちらもクォリティーが保たれておりしっかり硬かったです。
今後も美味しい豆腐を探していきます！！
