FoodCreative blog(フードクリエイティブ ブログ)

創作料理、食材、外食レポート(「私個人の好みに基く個人的見解」によるレポート記展開中。参考程度に)

手作り植物性タンパク餃子

2023.08.14

今回は自宅手作り料理で
植物タンパク使用餃子を作ります。


植物タンパク餃子は以前から作っていて
今回で数回目になります。

具材は色々試作していますが今回は
キャベツ、ネギ、ニラ、大豆、ニンニク、
胡麻油、固形油(固形油なら何でも試しています。)


豚肉を使った通常の餃子に慣れている方からすれば
どう思われるかわかりません。が、
動物性タンパクを使用せずに植物性タンパクで
美味しいと思えるものを作れたらそれはそれで
本来の餃子ではないのかもしれないが、美味しければ
別の料理として成立すると思うのです。


今回も試作し、食した感想はこれはこれで美味しいのですが
まだ何か工夫を足さなければ「驚きの美味さ」には到達できないと
考えています。


今回も市販の餃子の皮(プリマハム)を使用した訳ですが、
餃子は餡の重要性と同じ位に皮の品質で餃子の
存在感が全く変わってくるので極端に言えば
たとえ餡の品質が高くとも、皮が不味ければ
全て台無しになってしまう位に皮はとても重要だと
気付かされます。


その様な理由で本来なら皮から作らなければならない
と考えています。
皮は口に入れた時の餃子の触感と弾力を最初に
体感する入口の部分で、この皮が不味ければどうしようもありません。


世の中には動物性タンパクが体質に合わないと言う方も居ます。

餃子と言う素晴らしい技法の料理を
食せないのは勿体ないと思うのです。


動物性から植物性タンパクに変える事で
そして「美味しい」と言う点で依存性と驚きまで
到達できればそれは完成された料理として植物性であろうと
何の問題無く成立するはずです。


僕が目指す料理は依存性と中毒性と反復性です。
繰返し食べ続けたいと思える料理はつまり
一言で言うと「美味しい」料理なのです。


動物性タンパクの美味しさ魅力を
植物性タンパクでどう引出すかが課題の一つです。